- 日時:2012年4月21日(土) 18:30 - 19:30
- 場所:横浜さくらWORKS<関内>
- 原田:
- 現在、Enjuに関しては何箇所かで開発が進んでいる:
- 1. 本家:github/nabeta
- 1' (closed) NIMS
- 1'' (closed) 笹川スポーツ財団 - (スタイルシートと目次部分の改変・機能追加)
- 2. コミューチュア情報システム(OTC: オープンテクノロジーズ)
- 3. 国立国会図書館(NDL)
- 4. 農水
- これらの開発成果物をどうやって統合していくか。
- NDLに関しては大幅に異なる
- 以前のEnju Leaf/Flower等へのモジュール化以前のバージョンで、かつ、データ管理部分も相当に違うものとなっている。
- Hadoop前提のコード。
- OTC版:Enju Leaf 0.9をベースにしている。
- NIMS分:かなり同期がとれているのでめどは付けられそう。
- 2段階で統合を進めたい
- 今年度いっぱいかけて、OTC版を取り込む
- (樋口)OTC版はRails3まではアップデート済みなので、あとは個別の調達案件での仕様追加分など。
- むしろ、現場の人にどういった形で動作させるとうれしいか確認したい部分などあり。
- 両者の作業分のマージとしては、田辺さんと中村さんとでお互いにやりとりしてもらいながら、両者で作業できる形にもっていくしかなさそう・・・。
- (田辺)現状、Github上でのOTC版にリクエストを送ったり、直接やりとりできないのがネックになっている。
- (中村)別にリポジトリを立て直して、そちらで作業するという手も。
- (高久)enju Organizationを使うか、Github上で別にブランチを切って作業してもらうのが良いのでは。
- いずれにしても、お互いにやりとりしながら、OTC版を取り込んでいく方針で。
- NDL版に関しては、どうするか悩ましい。
- NDLサーチのソースコードを一般公開する、というのはだいぶ先になりそう
- 開発業者に正式に動いてもらうのは難しい。
- 開発企業での余裕が無い。運用と開発に追われている状態で、かなり難しいという印象。
- Enjuの今後の戦略的には、ぜひとも取り込みたい。
- NDL側もコミュニティへのフィードバックということへの期待は大きい。
- (樋口)NDLソースコードリーディング勉強会のような形で取り込むべき内容を読んでいくのはどうか?
- (高久)ショーケース的な機能を取り込む形ですすめるのはどうか。
- (原田)キーワードサジェストや著作同定、SSO実装など、面白そうな部分はあるので、そういう部分を進めたい。
- いずれにしても、ソースコードの統合に向けてすこしずつ作業を進めるということは確認。
- もっと開発にスピードを
- 1. 使い勝手を良くする。改良、改善。
- 2. 最新のウェブ技術の適用など。