- 場所:神奈川県横浜市 さくらWORKS<関内>
- 日時:2011年10月30日(土)14:00-
- 参加者:江草、岡本、高久、田辺、原田、樋口
- (岡本)問題意識:もう少し田辺さんの開発の時間をメインに確保できるように。
- Enjuブランドをもっと高めていければ。RubyKaigiに参加するだけでなく、EnjuKaigiにまつもとひろゆきをよぶ勢いで。
- 復興サポート、南三陸への導入と支援も、アピールのよい機会として進めていければ!
- (原田)田辺さんには新しい「進化する図書館システム」という方向に時間を使ってほしい。メインの図書館システムの開発から外して新しい進化の部分の開発に時間を使ってもらうのもアリでは。
- ただし、売り上げがでないことにはそういうこともできず、お金を作るためには田辺さんが動かざるをえない、という鶏卵な状況も。。。
- また別の話題としては、1月に、国会図書館(NDLサーチ)が正式版公開される。中のコードもオープンソースとして戻ってくる(はず)。
- 元の田辺コードベースから離れて2年も経っているので、一本化できるか、leafの部分は難しいかも。
- 取り込みできるどうかは見てみないとなんとも分からないと思うので。
- とりあえずは、まるごとNext-L.jpドメイン上でそのまま公開するのでどうか。
- マンパワーを確保する。
- 開発者コミュニティを確保するのが困難。本来は対価を払って開発者を雇いたいが、それは今の体制では無理。
- 開発できる人を確保するオープンソースコミュニティモデルも厳しい気がする。。。
- * それだけの人数が集められるかが課題。
- リリースマネージメントの課題
- 現状ではパッチが飛んできても管理できないかも?
- 開発者確保の面では、Railsの作法に慣れているかどうか?というのもあり。
- 開発・利用向けのワークショップ
- どういう機能が欲しいか?どういう開発がしたいか? という話題から議論できる場が重要。
- どうやれば開発に参加できるか、よく分からない人も多いのでは。そういうひとを巻き込んでオフラインで交流してはどうか。
- 図書館業界外のエンジニアも巻き込めるとよい。
- 1月のワークショップはEnjuKaigiではなく、ワークショップということにする
- → 来年、1月28日(土)にEnju開発ワークショップを開催する!
- インストール方法は、ML等での議論をみるとVM提供でよさそう!
- 設定マニュアルも協力を得て作ったものがあるが、まだ公開のための合意が得られていない。引き続き努力する。
- ばらばらでみづらいという声もあったのと、慶應から移動させる必要もある。
- Wikiページも Next-L.jp に移動する。
- これまでのキャッチコピー:「小規模館で使えるもの」は誤解を招くきらいも。総合大学等からはうちでは使えない?という声も。
- ただ、「新しいものを目指す」だけでは意味が通じない、かも!?
- (原田)新しい方向性の具体的な候補は以下の4つ:
- ディスカバリーインタフェース
- 統合目録、コンソーシアム型の図書館システム
- 書誌の協力作成、連携構築
- 安価な小回りの効くシステム
- FRBRモデルも新しい話題としてもう一回打ち出せるかも。
- ほかにも、HTML5, FRBR, LinkedDataなどなど。
- 次の新しいキャッチフレーズ:
- 「大規模館でも使える」
- 「細かなところまで手が届く」
- 「柔軟に変化できる」
- FRBR, SaaS(クラウド対応), ソーシャル, ディスカバリーインタフェース, 電子書籍対応, 機関リポジトリ
- 電子ジャーナル対応。
- プレスリリース:南三陸への対応は Project Next-L 名義で。
- 11月1日(火)を締切に原稿つくって、11月2日にプレスを出す。
- EnjuKaigiは、来年の 全国図書館大会 島根 で100人規模を目指してはどうか。
- 10月25・26日が図書館大会、翌日の10月27日(土)を候補に。