新規登録資料は、新規受入れ資料ではない!の話。
- 投稿者: なかみち
- カテゴリ: 業務フロー
- 優先度:
- 状態: 提案
- 日時: 2007年04月04日 01時05分48秒
内容
キックオフミーティングの(後の懇親会の)際に出た話です。
- 「新規登録資料」は、「新規受入れ資料」ではない。
- 「新規受入れ資料」は、「新刊本」とは限らない。
あたりまえながら、この点を見逃しているシステムがあるそうです。
以下のような問題があります。
- 目録未登録の古い資料を一括登録すると、新規受入れ資料一覧に表示されてしまう。
- RSS配信などで大変なことになる。
- 新刊本を区別できないために、新刊本の貸出日数制御ができない。
コメント
- はい、ご指摘の通りです。これを回避するため、当方のシステムには所蔵レコードに{新規|遡及}のフラグをつけています。デフォルトは「新規」ですが、「遡及」は文字通り過去にカードなどで受入処理をしたデータをシステムに投入する際に使用し、新規受入資料一覧やRSS出力には反映されません。大量の寄贈があった場合にどちらを選択するかはケースバイケースでしょう。(うちは共同保存用のデポジトリィ書庫があるので、そこに入る資料について所蔵レコードを付け替える際は「遡及」扱いです。) - tzhaya (2007年04月04日 22時46分18秒)
- ちなみに、上記の機能は後付で、当初は遡及入力分については「受入日を19000101に書き換え」などして逃げていました。:-) - tzhaya (2007年04月04日 22時54分59秒)